もうすぐ入学式シーズンですね。やくきんも去年の今頃はドキドキでみんなとおんなじにやってけるかな?成長楽しみだなーなんて思っていたところでした。
しかし、自閉症スペクトラムでこだわりも強く複数指示も通らず、ワーキングメモリも低いので覚えられる支持は2個くらい長文の指示なんてちょっと固まっちゃいます。そして歩くのも遅くみんなについていけません。ああ、だいじょうぶかな?
小学校行ってくれるかな?ついていけるかな?大丈夫かな?
やってみよう!通学路ランドセルで歩けるかな?
教科書やPC(うちの小学校では一人1台クロームブックが配られます)が入ったランドセル、すごい重いです。大人でも重いんです。何か重いものを少し入れて登校の練習をしてみると安心です。
あとは、雨の日!盲点でした。雨も降って濡れてランドセルは重いしパニックで学校に大号泣で行っていました。長靴を色だけでアマゾンで買ってしまったのが大失敗でした。その後、軽い長靴(キッズ軽量素材レインブーツ)を見つけて買いました。ヒラキというサイトで色々激安でびっくりしましたが(笑)
重さ/17.0サイズで片足約105gです。今では雨の日登校できるようになりました。
夏休みくらいまで送迎はいるかな?と思っていましたが1年たった今でも毎日送迎しています。放ディのある日は放ディの先生が迎えに行ってくれます。支援級となった今では送迎はマストなのでこれからも続いていく予定です。(うちの支援級では、下校訓練して帰れるようになったら一人で下校できるようになるみたいです!)
必要な書類をかき集める!!
保育園、幼稚園や療育施設から書いてもらう書類や余裕があればサポートブックなどを用意しておくとよいですね。担任の先生一人で数十人見るわけで、あとは不思議ちゃんも各クラスに2、3人はいるのであらかじめこんな特性ですなどわかりやすくなってれば先生も関わりやすいですね。
発達検査結果があれば用意しますが、ウィスクやビネーの結果をどやーっと担任の先生に渡してもわからない可能性があるので特性などを箇条書きにして対処法を書特性などを箇条書きにして対処法を書いたメモなどを別に渡した方がよいと思います。
通級指導教室の準備
あとは通級指導教室(通級)を利用すると、学校生活で苦手なことや通級のサポートだけではちょっと足りないなど、早いうちに判断することができます。やくきんは、通級の先生に夏休みの面談ですでに通級の2時間(1週間で2時間)ではサポートできないと言われていました。
とても、楽しく通っていました。個別指導では個別に苦手なことを練習したり、特にやくきんは音楽会前にはピアニカの練習をしてもらってスモールステップで褒めていただいてました!
診断するか?しないか?はよく考えましょう
小学校で合理的配慮がしやすいということで、入学前に我が家では診断を付けてもらいました。
診断はあくまでも親が納得しないと病院のお医者さんでも診断することができません。えっ、うちの子障害なんてないから!という親御さんもいるようです。
わたしは学校にも話しやすいし、わかってもらいやすいと思って診断してもらいました。
最初は普通級で合理的配慮でいろんな事してもらうぞ!と思っていましたが、行く小学校の校長先生の考え方や担任の先生の発達しょうがいに対して知識のなさ、忙しさなどでなかなか難しいなと思いました。また、診断があるないにせよ、小学校はみんな同じことを同じようにやるところのようで日々つらさが増していったやくきんなのでした。
合理的配慮とは、障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のことです。2016年4月に施行された「障害者差別解消法 (正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)」により、この合理的配慮を可能な限り提供することが、行政・学校・企業などの事業者に求められるようになります。
リタリコジュニア
これから起こる様々な困難を乗り越えられるか!?なんて話もありますが、後ほど記事にしていきたいと思います。